学力低下という問題が言われ始めてしばらく経ちます。思考力や判断力、表現力などの「活用」的学力が重視されるようになったのは、すでに皆さんがご存知のとおりです。「ゆとり」教育から「確かな学力」の時代になり、「生きる力」をモチーフにした総合学力が求められています。現在、子どもたちに定着させようとしている指導要領の教科書的知識理解は、子どもたちの成長にとって本当に必要で有効な学力なのだろうか?それとは別の学力があるのだろうか?確かな学力とは何なのだろうか?と囁かれていますが、果たして皆さんにとってはどうでしょうか?
学力はテストの点数?指導要領で規定されている到達目標?知識・理解・技能における基礎基本の習得?活用力?学び方を学ぶこと?など様々なことが言われている時代ですが、実のところ、学校教育の枠で考えられる学力とそれとは別の分野や立場からする学力、大きな枠組みの中で捉えられる学力があります。
学校教育は、今までのような伝統的な学力の育成をしていればよいという時代ではなくなってきたことは確かです。レベルの高い学校に入学するには、それ相応の基礎学力や応用力は当然の前提です。ただ入学試験問題・面接試験の質から見ても、入学後において基礎学力を超えた「活用能力」や思考力・判断力・表現力、さらに課題発見能力、課題解決能力、国際理解能力、コミュニケーション能力などといった、新しい学力・能力が求められるようになっています。そういう能力を義務教育段階から身につけておかないと、文章題や応用問題が解けず、論文も書けないことでハイレベルな学校には入学できません。また●●大学を卒業して●●企業に入ったからといって、高い給料や昇進が保証されるわけではありません。弱肉強食のグローバル社会(経済)や目まぐるしい社会(経済)環境変化の中で、いかに企業経営をしてけるのか?いかに時代の変化に対応してプロジェクトを企画・組織し、施策を効果的に遂行し、有効な成果を残すことができるか?そういう能力を要求されるのが今の時代です。
終身雇用でも年功序列でもない、自分の責任において仕事に就き、業務を遂行し、何事かを成し遂げ、企業の売り上げに貢献し、社会に貢献する。仕事が終われば次の就労先を見つけ、雇用を確保したり事業を立ち上げる。そういう自立した「しぶとさ」「したたかさ」が、これからの労働者に求められます。一人ひとりの労働者が「自分の自由と幸福の追求」「正常に機能する社会」の実現のために現在を生きようとすれば、新しい学力・能力が求められます。そのための能力が「生きる力」とも言える新しい学力です。それが、現実のものとして要求されます。
多治見松陰塾なら、教科書やテスト範囲の勉強だけではなく、パソコンやタブレットを活用したICT教育により、時間と空間を超えて、政治・科学・発明・発見、その他様々なものを考案します。さらに海外諸州大陸島地の萬国民、諸人種の精神を始めとした様々な生き方の探求、国内の公務員、農、工、商、スポーツ、武道、学問、技術、芸術、国益農産事業、海外進出発展貿易事業についての研究など、自然な流れで知能、とりわけ思考力、判断力、表現力が培われます。
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